
介護らしい介護もできずに
我が家のアイドル。かわいいかわいい栗さんが、お空に旅立ちました。
旅立ちの日は6月9日。3日前まで普通にご飯を食べ、散歩に行き、いっしょに寝ていましたが、痙攣をおこしバタっと倒れ、ぐずってぐずって騒ぎながら旅立っていきました。
昨年暮れから、病院通いが続いていて、5月にようやく治療が完了したところでした。
我が家に来て、たった4年10ヶ月
栗さんは、11歳のときに我が家にやって来ました。飼い主による保健所への持ち込みを、保健所の方が地元のボランティアさんへつなぎ、里親サイトを経て我が家の子になりました。
すでに高齢パグの梅さんがいたので、里親になることに戸惑いがありましたが、なんとなく運命を感じて引き取ることに。
高齢パグ犬を迎えたので、一緒に過ごすことができたのは、たった4年10ヶ月でした。
毎日、楽しく幸せに
10年近くサークルに軟禁状態で飼われていたせいで、人間や犬とのふれあいが苦手な子でしたが、自分の意思はしっかりと伝えてくる子だったので、可能な限り、栗さんが楽しく幸せを日々感じられるような生活を心がけました。
高齢なので、いつ何がおこってもおかしくない。最後の時に「幸せ」を感じてほしくて。
つらい別れ
元気で賑やかな栗さんとの4年10ヶ月はとても濃密だったので、別れがつらく、文章にするだけで涙が溢れます。介護ができなかったので、心の準備をする暇も無く。
まだまだつらいですが、何か誰かの参考になるような記事の更新をしたいと思います。