もうすぐ16歳の高齢犬です
我が家の中心にいる梅さんは、今年の8月に16歳になります。周りでも15歳を過ぎると、具合が悪くなるワンが多い中、意外と元気だと安心していたのですが、昨年、ぐっと冷え込んでくる11月ごろから具合が悪くなりました。
気管が細くて弱い
もともと気管が細くて弱い上に、体が老化してきたこともあり、寒い季節には咳が出ます。痰が絡んだようなおっさんの咳のような感じなのですが、これは気管がふさがって苦しいから。ハーハーと必死に息をしだすと、病院に行って薬をもらいます。注射もしますが、抗生物質と気管支拡張剤の服用を数ヶ月すると、症状が治まってきます。
完全に咳がなくなることは無いので、今後もうまく付き合っていくしかありませんね。
今の病状は
今回、食欲がなくなったのは、口の中の状態が悪かったからです。歯周病が原因で、上あごが溶けてしまいました。これまで時々歯磨きシートで口の中を拭っていたのですが、それだけではダメだったようです。
口の中を見る機会はほとんどなかったので、気づくのが遅れてしまいましたが、一番悪かった歯が抜けたので、とても辛い時期は過ぎたようです。
寝たきりではありません
毎日、ほとんどを寝て過ごしていますが、動きたくなった時は動いて移動しているので、寝たきりではありません。ただ、腫瘍除去の手術をした時に、筋肉も一緒に除去している両後脚があまり力強くないので、介助をしないとすぐに倒れてしまいます。
倒れても梅さん自身は動きたいようなので、つまづきやすそうなものはできるだけ床に置かないようにして、歩く範囲にはカーペットを敷き詰めています。
流動食を食べています
食欲がなくなってしばらくは流動食をシリンジで与えていたのですが、最近は自分から食べてくれるようになり、ロイヤルカナンの高栄養パウダーをピチャピチャと舐めるように食べています。
手術をするかも
こんな高齢になって手術をするかもしれません。このままでは、栄養不良で弱っていくだけなので、手術に耐えられそうな体調なら手術をすると、もしかして回復するかもしれません。病院の先生と相談しながら、今後の対策を検討中です。
目を開けて爆睡します
具合が悪くなってから、目を開けて寝るようになりました。記事トップの写真も爆睡中です。下の動画もめっちゃ寝ています!