食欲がなくなる原因を探る
食欲がなくなったら、「いつから、何を、どれくらい」食べなくなったのか記録しておきましょう。食べなくなった直前に何かいつもと変わったことがなかったかなど、原因を探る目安になるかもしれないので、食欲のなくなった前後の行動なども思い出してみましょう。
些細なことだと後回しにしないで
食欲がなくなることは、目立ったケガなどでないので、わざわざ病院に行くのは気がひけるかもしれませんが、重篤な症状が出てからでは治療ができなくなることもあるので、動物病院を受診することをおすすめめします。
必要な検査は?
症状やこれまでの病歴などで、必要な検査の内容が変わってくると思うので、いつもの病院で先生とよく相談しましょう。
料金を確認
検査の項目によっては、料金が高額になることもあるので、料金が気になる場合は検査前に確認を。最近では検査前に料金の目安を教えてくれる病院も増えているので、ズバッと先生に聞いても、快く答えてくれるでしょう。逆に、料金を教えてくれない病院はとても不親切で、信用ができないと感じてしまうかもしれません。
先生に希望を伝える
料金や検査項目などの希望がある場合は、先生に希望を伝えておきましょう。先生の方からいろいろな提案があった場合は、よく話し合って決めると良いですよ。
動物病院は100%じゃない
動物病院でたくさんの検査をしても、原因がわからないこともあります。我が家でも原因がおおよそわかった子もいれば、全く原因がわからなかったこともあります。原因がわかったからと言って、それが原因で食欲がなくなったのかもわかりませんが、そうかもしれないと思うことで、今後の覚悟や飼育についてのヒントになりました。
セカンドオピニオンが必要なことも
動物病院の先生は万能ではなく、それぞれ得意分野があります。なので、他の病院でなら結果が違うことがあるかもしれません。
個人的には
私の個人的な意見では、ワンの体に負担にならないように、検査をしたいです。老犬には、麻酔をかけた検査や長時間にわたる検査など、検査をして具合が悪くなってしまうような体に負担がかかることは避けたいですね。
些細なことでもこまめに動物病院に通い、先生とはうまくコミュニケーションが取れるようにしておくと、検査でワンを短時間預ける時も安心です。