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老犬のシモの世話にはどんなオムツを使う?

シモの世話が必要になってきたら

愛犬のシモがゆるくなってくると、当然のことながらシモの世話をすることになります。ワンたちとのこれまでの生活で、オシッコシートを取り替えたり、散歩の時にウンキーをきちんと拾っている方々からすれば、大した問題ではないと思います。ちょっと工夫するだけで、ワンも人間も快適に過ごせますよ。

犬用のオムツってどんなの

犬用オムツは、必ず尻尾用の穴が空いています。そして留め具部分のテープ類は、暴れて付けにくいことも多いので、何度も付け直せるようなマジックテープや貼っても綺麗にはがせるタイプのものがほとんどです。

女の子ならオムツがオススメ

女の子の場合は、お尻全体を覆うように給水しないといけないので、オムツかパンツを履かせて給水パッドをすることになりますが、パンツの形によってはぴったりと収まらなかったりするので気をつけましょう。
オムツの場合は、やわらかな素材で厚みもあるので、多少の体型の不一致もカバーしてくれます。ただ、尻尾の穴の位置がぴったりと合わないことがあるので、最初はお試しで少量ずつ購入するのがオススメです。

男の子にはオムツよりもマナーパッドを

男の子の場合、オムツだと大切な部分がキチンと隠れないことがあるので、オムツよりもマナーパッドで必要な箇所だけ覆う方が良さそうです。使い捨てのタイプもありますが、かわいいおしゃれなマナーパッドも多く出回っているので、布製のものにパッドを取り付けるのがオススメ。

犬用マナーパッドよりも人間用

犬用のパッド(吸水パッド)は少し割高な気がしますが、人間用は赤ちゃん用や高齢者用を合わせると、かなりの種類があり、価格も安いものや少し高めのものなど、犬種や尿漏れの量によって選ぶことができます。ドラッグストアなどでも手軽に購入できるのもいいですね。

犬用オムツを買うときの注意点

ペットショップで犬用のオムツのラインナップを見ていると、SS、S、M、L、LLなどとサイズ展開がされていますが、同じMサイズでもメーカーによって大きさが違うんです。おまけに尻尾の穴の位置や大きさも違い、無理に着用させようとすると裂けたり破れたりするのでご注意を。

オムツ代を節約する方法

ペット用のオムツは値段が高く、消耗品と言ってもできるだけ長く使えるように、オシッコを吸水する部分に吸水パッドを当てたり、人間の女性用のナプキンなどを当てておくと、オムツ本体を交換する回数が減りますよ。

ワンも人間も快適に過ごすために

寝たきりになってオムツを使用して、オシッコ付きパッドを長時間お腹に当てていると、お腹の毛が汚れてきます。白い毛の子なら毛色が変色することもあるので、こまめにオムツやパッドの交換をし、交換の時にはお腹を洗ったりウエットティッシュで拭いてあげると、匂いも軽減するでしょう。

ワンも人間も快適に暮らせるように、上手にオムツや吸水パッドを使いたいですね。

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