ドライフードが食べにくいみたい
我が家の長老犬が、ドライフードを目の前にして食べるの躊躇し始めた時、とうとう食欲がなくなったのかとショックを受けましたが、よくよく見ると食べたいけど食べにくいようでした。
指で1粒ずつあげると、美味しそうに、満足そうに食べているので、やっぱり食べにくいのかと。
ドライフードの形状を気にした理由
手で食べさしていても、ポロポロと口からこぼれおちることがあり、舌の動きが悪くなっていることを確認しました。短頭種ということもあり、うつむいて口に入れたドライフードが口の奥まで運べないようです。
この時食べさせていたのは、ころっと丸い形状のドライフードでした。ひょっとして、この形状が食べにくいのかなぁ、と。
ドライフードは種類やメーカーによって形が違う
早速、ペットショップで新たなドッグフード探しをしました。めぼしいドッグフードを見ては、パッケージを端から端まで丁寧に読み、ドライフードの形状ってこんなに違うものかと驚きました。大粒や小粒などの大きさの違いがあるのは知っていたけど、形状までこんなにもいろいろな違いがあるんですね。
今回選んだのはドーナツ形
柔らかい半生タイプのものなどを入れると本当に色々あるので迷いましたが、ころっと丸いものが食べにくいと感じたので、今回は平たくて真ん中に穴の空いたドーナツのような形状のものを選びました。
形状を変えてみて長老犬の反応
変えたドライフードを迷うことなくガツガツ食べてくれました。今回選んだのは、これまでのドライフードよりも小粒になって、1粒の大きさや重さが小さく軽くなったのも、食べてくれるようになった理由かもしれません。
口の端からポロポロこぼれ落ちることも少なくなりました。
ウエットフードにも形状がある
このドライフードの形状を気にしていた少し後には、缶詰のウエットフードを食べさせることになりました。このウエットフードにもいろいろな形状があり、年齢に合わせてだんだんと小さくペースト状になっていくようです。
我が家の長老犬は舌の動きが悪くなっていたので、ペースト状に近いねっちりとしたものも食べにくいようで、少し大きめの粒のあるものを食べていました。
愛犬がドライフードを食べにくそうにしていたら
愛犬自身はドックフードの価格や栄養価は気にしないので、とにかくその子にとって食べやすそうな大きさや形にこだわって、新しいドックフード探しをするのもいいかもしれませんね。
